12月のおかし便 ― “イレブンシス”をイメージして
- 弘樹 畠中
- 2025年12月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年12月10日
今月のおかし便は、イギリスで午前11時頃に楽しむ、ちょっとしたティーブレイク“ELEVENSES/イレブンシス”をテーマにした3つのお菓子をご用意しました。
アフタヌーンティーほど格式ばらず、気軽につまめるおやつの時間——そんなゆったりしたひとときを、12月のホリデーシーズンに合わせてアレンジしています。
定番のビクトリアサンドウィッチ、メイズ・オブ・オナー、そしてロンドンスコーン。どれもこの季節ならではの表情に仕上がりました。
甘酸っぱくて爽やかに仕立てたビクトリアサンドウィッチ
まずは、イギリスの家庭で愛されているビクトリアサンドウィッチ。
今回は長野県産の青リンゴ「グラニースミス」で作る自家製コンフィチュールに、ラズベリーを合わせた Wコンフィチュール にして、爽やかさと甘酸っぱさをぎゅっと詰めました。
しっとりとしたバターケーキに、果実感あふれるコンフィチュールがよく合い、口に入れた瞬間ふわっと広がる冬らしい香りが魅力です。
フルーツミンスが香るホリデー仕様のメイズ・オブ・オナー
イギリスの伝統菓子「メイズ・オブ・オナー」は、クリスマスの定番・ミンスパイをヒントにしたホリデーアレンジに。
ミンスミートといってもお肉は使わず、フルーツにスパイスやオレンジ果汁、洋酒を合わせて煮込んだ“フルーツのミンチ”のことで、今回のミンスミートは、長野県産グラニースミスや愛媛産伊予柑、オーガニックレーズンやあんずを使い、甘い香りと深い味わいを引き出しました。
そこに、アングレーズソースとカッテージチーズのフィリングを合わせ、サクサクの生地で包んで焼き上げています。
スパイシーで甘酸っぱいフルーツミンスの個性が光る、冬限定のメイズ・オブ・オナーになりました。
クロテッドクリームとジャムで味わうロンドンスコーン
スコーンは、糸島産小麦と北海道産バターミルクで仕立てた、ふんわり甘く“ホテルスコーン”のような上品な味わいに。
そこへ欠かせないのが、やっぱりクロテッドクリームとジャム。
今回は、
ミルクの風味をしっかり残した濃厚なクロテッドクリーム と
糸島産いちじくとラズベリーを重ねた2層ジャム を合わせました。
スコーンを割って、クリームとジャムをたっぷりのせて……。
この組み合わせこそ、シンプルだけど最高のご褒美です。
ホリデーシーズンの忙しさの中に、ふっと立ち止まるような“11時のおやつ時間”を。
どうぞ、あたたかい飲み物と一緒にお楽しみください。
12月中に2回ほど製造をする予定にしてます。






