2025-'26 英国伝統のクリスマス&ニューイヤーケーキ -TRADITIONAL ENGLISH CHRISTMAS & NEW YEAR CAKE-
- 弘樹 畠中
- 11月13日
- 読了時間: 1分
更新日:11月13日
毎年恒例となった「英国伝統のクリスマス&ニューイヤーケーキ」の仕込みが順調に進んでいます。 夏の頃から始めたドライフルーツの漬け込みに続き、生地作りから長時間の焼成を経て、週に一度行う“フィーディング”ももうすぐ終わり、これからゆっくりと熟成の段階へと入っていきます。
ちなみに“フィーディング(Feeding)”とは、“エサを与える”という意味。
この工程では、ケーキにお酒を少しずつ染み込ませていきます。
しっとりとした食感を生み、風味をより深め、長期保存を可能にするための大切な伝統的作業です。
クリスマスまでの間、1週間ごとに行うこの習慣が、ドライフルーツたっぷりのケーキをより豊かに育てていきます。
今年もドライフルーツは全てオーガニックで柑橘のアクセントにゆずを使い、熊本県の栗を生地に閉じ込めています。
お手元に届いてからもゆっくりと熟成の変化をお楽しみいただけるように熟成期間を少し短くしてお渡しします。
最初はお酒の香りが強く感じるので驚かれるかと思いますが、1週間、2週間と日を重ねるごとにまろやかに変化し、味わい深くなっていきます。
その移りゆく美味しさをお楽しみいただけると嬉しいです。






