
スペイン・バスク地方生まれのチーズケーキ Basque cheesecake/バスクチーズケーキ 生クリームが無くても、バター&牛乳で代用できます
バスクチーズケーキは土台の生地がいらず、準備した材料をホイッパーで混ぜていくだけなのでレシピは簡単です。 通常、バスクチーズケーキ(ベイクドチーズケーキも)は生クリームを使いますが、 生クリームもわざわざ買うのはという時のために、牛乳とバター(お菓子作りにバターは欠かせない前提です)を生クリーム代わりにして作ってみました。 生クリームのような粘性がないので、生地がサラサラになるために薄力粉を少し多めにし、レモン汁も加えています。酸味が強くなりますが、それも美味しさのアクセントになっています。 ずっしり濃厚なバスクチーズケーキです。
メモ:ほぼほぼ乳製品が材料のチーズケーキなので、やっぱりコーヒー、チーズの濃厚な味を引き出す酸味が豊かな浅煎り・中煎りのコーヒーがよく合いました。
材料(丸形φ15cm、1台分) クリームチーズ…300g (A)砂糖…60g (A)塩…1g 全卵…100g 薄力粉…35g (B)牛乳…200g (B)バター…50g レモン汁…20g
道具 オーブン 丸形φ15cm オーブンシート(33㎝幅のがいい) ボウル ハンドミキサーかホイッパー ゴムベラ こし器 粉ふるい
下準備
クリームチーズは常温に戻しておく。 薄力粉をふるっておく。 (B)をレンジで溶かしておく(600W、30秒を様子を見ながら2、3回繰り返す)。 オーブンを220℃に予熱する。
作り方

1
クリームチーズに(A)をハンドミキサー(ホイッパー)で混ぜ合わせる。

2
卵を混ぜ合わせる。

3
ふるった薄力粉を混ぜ合わせる。
4
(B)とレモン汁をしっかり混ぜ合わせ、生地をこす。
5
オーブンシートをしっかりと水にさらし、水気を切り、バターを塗った型の内側にきれいに張り付ける。
生地を流し込む。

6
220℃、25分。反転して10分。 (今回は表面の焦げが薄かったので温度を10℃高くか、反転後の時間を15分長くしてもいいですが、食感は少し硬くなります) 粗熱が取れたら、型のままラップをして冷蔵庫に一晩冷やす。