コスタリカ・タラスのアナエロビックハニー 中煎りで味わう豊かな風味

ひと口目で「あ、いつものコーヒーと少し違う」と感じる豆があります。
コスタリカ・タラスのアナエロビックハニーは、そんな個性を持ったコーヒー。派手すぎないのに印象に残る、甘さと果実感のある味わいです。
中煎りにすることで、アナエロビック由来の熟した果実のような香りと、ハニープロセスならではの甘さがバランスよく楽しめます。
タラスらしい、きれいな酸と甘さコスタリカのタラス地区は、標高の高いエリアが多く、スペシャルティコーヒーの産地としても知られています。
この豆では、明るくきれいな酸と、果実を思わせる甘さが印象的。レモンのような鋭い酸というより、赤りんごやプラムのような丸みのある果実感です。
そこにブラウンシュガーやはちみつを思わせる甘さ、カカオやナッツのような香ばしさが重なります。
温かいうちは甘い香りが広がり、少し冷めてくると果実味がよりはっきりと感じられるのも、この豆のおもしろさ。
急いで飲み切らず、温度による変化もゆっくり楽しんでみてください。

アナエロビックハニーならではの奥行き アナエロビックとは、酸素に触れにくい環境で発酵させる精製方法のひとつ。
さらにハニープロセスでは、果肉を取り除いたあとに残るミューシレージをある程度残して乾燥させます。
このふたつの特徴が重なることで、果実を思わせる華やかな香りと、しっかりとした甘さ、なめらかな質感が生まれます。
個性のある豆ですが、発酵感が強く出すぎないよう中煎りに仕上げることで、飲み口はすっきり。フルーティーなコーヒーが好きな方はもちろん、少し個性的な豆を試してみたい方にもおすすめです。
ブラックでも、ミルクでも ブラックでは、赤りんごやプラムのような果実感と、はちみつを思わせる甘さが楽しめます。
一方、ミルクを合わせると甘さとコクがより引き立ち、カフェオレにもよく合います。
チョコレートやナッツを使った焼き菓子、ドライフルーツ入りのケーキなどとも相性がよく、午後のおやつや、少し落ち着きたい時間にもぴったりです。
いつもの一杯を、少し特別に
コスタリカ・タラスのアナエロビックハニーは、個性がありながら、決して飲みにくいコーヒーではありません。
甘く、果実味があり、なめらか。そして、飲む温度によって少しずつ表情が変わっていく。
いつものコーヒーから少し気分を変えたい日に、ぜひゆっくり淹れてみてください。

